ホットキー(ショートカットキー)を押しても撮影などが始まらないときは、 原因がいくつかに絞れます。確認しやすい順に説明します。
まず、キーの割り当てを確認する
アプリの画面を開いて F1 キーを押すと、現在のキー割り当て一覧(チートシート)が表示されます。 その場で割り当ての変更もできます。
- 効かないと思っていた操作が、そもそも未割り当てになっていないか確認してください。 割り当てが空欄の操作は動作しません。
- 一覧に表示されているキーと、実際に押しているキーが一致しているかも確認してください。 以前のバージョンから使い続けている場合、既定のキーが現在の版と異なることがあります。
割り当てに問題がなければ、以下の原因を順に確認します。
別のアプリが同じキーを使っている
Windows のホットキーは早い者勝ちです。他の常駐アプリ(別のスクリーンショットツール、 ランチャー、ゲーム配信ソフトなど)が先に同じキーを登録していると、Capture Core は そのキーを登録できません。登録できなかったキーは設定画面に表示されます。
Capture Core は5秒ごとに登録を試み直すため、相手のアプリを終了すれば、 そのキーは数秒で自動的に使えるようになります。再起動は不要です。
恒久的に共存させたい場合は、どちらかのアプリで別のキーに変更してください。
PrintScreen キーが Windows の切り取りツールに割り当てられている
Windows には「PrintScreen キーを使用して画面領域の切り取りを開く」という設定があり、 これが有効だと PrintScreen キーが Windows 標準の Snipping Tool に割り当てられます (Windows 11 では既定で有効になっていることがあります)。
この状態は Capture Core が自動で検出し、設定画面に警告と切り替えボタンを表示します。 ボタンひとつで PrintScreen キーを Capture Core 側に切り替えられます。 Windows 標準に戻すこともでき、その場合はサインアウト → サインインで反映されます。
管理者権限のウィンドウにフォーカスがあるとき
管理者として実行中のアプリ(インストーラー、一部のシステムツールなど)が前面にあるとき、 Windows のセキュリティ制限により、キー入力の監視を使う方式のショートカットは届きません。 ダブルタップ修飾キー(Ctrl 2度押しなど)がこれに当たります。
通常のホットキー(OS に登録する方式)は、管理者権限のウィンドウの上でも動作します。
なお、左手デバイスから2度押しが届かない場合は原因が別で、こちらは v1.1.2 で修正済みです。 左手デバイスはドライバ経由でキーを送るため、それ以前の版では2度押しの検出が そのキーを取りこぼしていました。更新すれば通ります。
登録方式 — 通常のホットキー(Ctrl + Alt + V など)
監視方式 — ダブルタップ修飾キー(Ctrl 2度押しなど)
PrintScreen キーは両方式を併用しているため、通常はどちらかの経路で届きます
PrintScreen キーは両方式を併用しているため通常は影響を受けませんが、 別の常駐アプリが PrintScreen を先に登録している場合に限り、管理者権限のウィンドウの 上でだけ効かなくなることがあります。この状態になっているときは設定画面に表示されるので、 表示が出ている場合は、PrintScreen を使っている他の常駐アプリを終了するか、 そちらの割り当てを変更してください。
編集画面のマクロと同じキーになっている
編集マクロに割り当てたキーが、グローバルなホットキーと同じ場合、 Capture Core のウィンドウにフォーカスがある間はマクロ側が優先されます。 これは編集作業中にマクロを確実に動かすための仕様で、 ウィンドウの外では通常どおりグローバルなホットキーとして動作します。
「アプリの画面を開いているときだけ挙動が違う」と感じたら、この重複を疑ってください。 F1 のチートシートでグローバル側の割り当てを確認し、どちらかのキーを変更すれば解消します。
それでも直らないとき
Capture Core を再起動しても解消しない場合は、状況を詳しく把握したいので、 次の情報を添えてお問い合わせください。
- 効かないキーと、割り当てている操作
- そのとき前面にあったアプリ(管理者権限で動くものだったか)
- 常駐している他のスクリーンショット系・キー操作系ソフト
環境が分かれば、アプリ側で回避できるように改善していきます。