クリップボード同期を使う

コピーしたテキストや画像をペア済みの端末間で共有する設定です。有効化の手順、受信内容を自動で反映する設定、平文で同期される点の注意、定型文の同期との違いを説明します。

Pro 限定 最終更新 2026年8月4日(v1.0.56 時点の画面です)

端末間同期が動いていると、画像に加えてコピーした内容も端末間で共有できます。 メイン PC でコピーした URL やコードの断片を、サブ PC でそのまま貼り付けられます。

既定ではオフの機能です。有効にする前に、このページの注意点を確認してください。

先に確認してください(平文で同期されます)

クリップボードの内容は、平文のファイルとして各端末に同期されます。 パスワードや機密情報をコピーした場合、それがそのままファイルとして各端末に置かれます。

信頼できる自分の端末間でのみ有効にしてください。 共用の PC や、他の人が触れる可能性のある端末は対象に含めないことをおすすめします。

有効にする

端末間同期が稼働中のときに、同じ設定画面に「クリップボード同期」が表示されます。

  1. 設定 → エディションデバイス間同期を開きます
  2. 状態が「稼働中」であることを確認します
  3. クリップボード同期」をオンにします

クリップボード履歴の機能がオフでも、同期そのものは動きます。

受信した内容をこの PC にも反映する

「クリップボード同期」をオンにすると、その下に 「受信したコピーをこのPCにも反映」が現れます。

反映が前後することがあります

自動反映は常に「最新の 1 件」をクリップボードに入れます。 大きなテキスト立て続けのコピーでは、同期の着信がわずかに前後して、 貼り付けようとした内容が入っていないことがあります。

その場合でも、内容は「クリップボード」タブの履歴に必ず残ります。 履歴からクリックして再コピーしてください。データが失われることはありません。

画像も共有する

「画像も同期する」をオンにすると、コピーした画像も端末間で共有されます。 片方で画像をコピーして、もう片方で貼り付けられます。

各端末が保持するのは最新の 1 枚だけで、新しくコピーするたびに上書きされます。 容量は抑えられますが、画像はテキストより大きいため通信量は増えます。

受信した画像をこの PC のクリップボードに入れるには、 「受信したコピーをこのPCにも反映」も合わせてオンにしてください。

保持される件数

同期されるのは各端末につき最新 200 件までです。

各端末の画面に表示される件数はエディションに従います(無料版 5 件・Pro 100 件)が、 表示の上限によって同期ファイルの中身が消えることはありません。

全端末から消したいとき

同期クリップボードを消去」を押すと、共有中のクリップボードが全端末から消えます。 この操作はペア済みの全端末に伝播します。

一方、個別の削除や履歴の消去はその PC の中だけの操作で、他の端末のクリップは消えません。

定型文の同期は別の設定です

定型文(クリップボードの 2 番目のタブ)を端末間で共有する設定は、これとは別にあります。

定型文の同期では、別の PC にすでに登録済みの定型文があった場合、 両方の定型文が自動で結合されます(どちらも消えません)。 オフにすると以後この端末では共有されなくなりますが、同期済みの相手のデータは消えません。

こちらもデバイス間同期の設定が前提です。

対応する端末について

クリップボード同期は PC 同士での利用を想定した機能です。

コピーした内容をファイルに書き出しているのは、Capture Core が動いている端末だけです。 このため Android スマホに対しては PC からの一方向になります。 PC でコピーした内容はファイルとしてスマホに届き、開いて読むことはできますが、 スマホでコピーしたテキストが PC に届くことはありませんAndroid スマホとつなぐ)。

PC 同士 — 双方向

PC A(Capture Core) コピーを書き出す/受け取る
PC B(Capture Core) コピーを書き出す/受け取る

Android へ — PC からの一方向

PC(Capture Core) コピーをファイルに書き出す
Android(Syncthing-Fork) ファイルを受け取るだけ。書き出す仕組みが無い

スマホでコピーしたテキストが PC に届くことはありません

iPhone / iPad は、iOS に公式の Syncthing アプリが無いため対応していません。

この機能でできることの全体像は 機能解説ページ で紹介しています。

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