端末間同期を設定する

Capture Core の端末間同期を有効にして、PC 同士をペアリングする手順です。QR コードでのデバイス登録、相互登録が必要な理由、同期されるフォルダの範囲までを開発元が説明します。

Pro 限定 最終更新 2026年8月4日(v1.0.61 時点の画面です)

端末間同期をオンにすると、Capture Core の保存フォルダが端末同士の直接通信で揃います。 デスクトップで撮った画像がノート PC のライブラリにも現れ、どちらで整理しても両方に反映されます。

このページでは PC 同士をつなぐ手順を説明します。 Android スマホとつなぐ場合は、先にこのページで PC 側をオンにしてから Android スマホとつなぐへ進んでください。

設定を始める前に

3 つだけ先に知っておくと、つまずかずに済みます。

お互いを登録し合わないとつながりません。 A の端末に B を登録するだけでは不十分で、 B の端末にも A を登録して、はじめて接続されます。片方だけだと「未接続」のままです。 手間に見えますが、これはあなたが明示的に許可した端末としかつながらないという 安全側の仕組みでもあります。

双方向の同期です。 片方の端末で削除すると、もう片方からも消えます。 全端末のライブラリを同じ状態に揃えるための設計です。 意図しない大量削除に備えた仕組みについては大量削除ガードと復元をご覧ください。

同期されるのはメインの保存先だけです。 設定で保存先 2・保存先 3 を登録している場合、 それらは同期の対象になりません。

PC で同期を有効にする

  1. 設定画面を開き、「エディション」を選びます
  2. デバイス間同期」セクションの 「デバイス間同期を有効にする」 をオンにします
  3. 内蔵の同期エンジンが起動し、「稼働中」と表示されるまで待ちます

別のソフトをインストールしたり、設定ファイルを書いたりする必要はありません。 同期エンジン(Syncthing)は Capture Core 本体に組み込まれています。

Capture Core の設定画面「デバイス間同期」。内蔵 Syncthing が稼働中で、このデバイスIDのコピー・QR表示ボタン、相手のデバイスを追加する欄とペア済みデバイスの一覧、クリップボード同期のトグルが並んでいる
設定 → エディション → デバイス間同期

もう 1 台の PC とペアを組む

両方の PC で同期を有効にしたら、お互いのデバイス ID を登録します。

デバイス ID は長い文字列なので、手入力はおすすめしません。次のどちらかで渡してください。

片方から登録すると、もう一方の PC に接続要求が届きます。「承認」を押すと相互登録が完了します。

Capture Core の設定「デバイス間同期」のペアリング欄。相手の端末 SC-51G からの接続要求が「承認待ち」と表示され、横に承認ボタンがある。その下に相手のデバイスを追加する欄と、ペア済みデバイスとして接続中の MacBook が並んでいる
相手から登録されると「承認待ち」に要求が現れる。「承認」で相互登録が完了

続いて、共有するフォルダの提案が届きます。こちらも「承認」してください。 Capture Core の撮影フォルダは、どの PC のインストールでも共通の ID を持っているので、 複数の PC でオンにすると 1 つのライブラリに統合されます。 「あの画像、どちらのマシンで撮ったか」を探し回る必要がなくなります。

つながったことを確認する

接続されると、両端末のデバイス一覧に緑のインジケータが付きます。 以降は撮ったそばから自動で相手に届きます。

Capture Core の設定「デバイス間同期」のペア済みデバイス一覧。SC-51G と MacBook の2台がどちらも緑のインジケータ付きで「接続中」と表示され、それぞれに解除ボタンがある
ペア済みデバイスが「接続中」になれば完了。以降は自動で同期される

転送の進み具合など、もっと詳しい状態を見たいときは、 「管理画面を開く」から同期エンジンの管理画面を開けます。

相手がオフラインの間は同期が保留され、次につながったときにまとめて追いつきます。 同じネットワーク内なら端末同士が直接つながり、離れた場所にあっても、 両方がインターネットに到達できれば接続されます。どちらの場合も画像がクラウドに保存されることはありません。

共有フォルダで避けること

同期が始まったあと、共有フォルダの中身を手で大掃除しないでください。

特に .stfolder という目印ファイルを消すと、同期が止まります。 同期エンジンがフォルダを見失い、「folder marker missing」というエラーになります。

画像の整理は Capture Core のライブラリから行ってください。

同期をやめたいとき

「デバイス間同期を有効にする」をオフにすると、同期エンジンが停止します。 すでに各端末に届いている画像は、そのまま各端末に残ります。

つながらないときは

「ずっと未接続のまま」「最初は動いたのに止まった」といった症状は、 原因がいくつかに絞れます。同期がつながらない・途中で止まるときをご覧ください。

この機能でできることの全体像は 機能解説ページ で紹介しています。

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